こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
パソコンの配線って、整理しておかないとバラバラになっちゃいますよね。
見た目も良くないし、埃が溜まってエアフローにも悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、パソコンの配線をまとめる3つの方法を紹介しています。
効果的な方法を1つずつお伝えしているので、気になるポイントから改善できます。
一気に整理するか、できるところから進めていくか、あなたの好みに合わせてやってみませんか?
パソコンの配線をまとめる【3つの方法】
パソコンの配線をまとめる方法は、大きくわけると3つあります。
- 裏面配線できるPCケースを選ぶ
- 結束バンドでケーブルをまとめる
- プラグイン式の電源ユニットを使用する
3つの方法は、かかる費用・手間・効果がそれぞれ異なります。
ここでは、効果が高い順番に3つまとめました。
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう!
【1】裏面配線できるPCケースを選ぶ
PCケースの中には、裏面配線ができるものがあります。
ケースの大きさに余裕がある、ミドルタワー・フルタワーで採用されることが多いです。
マザーボードをセットする裏面にスペースがあって、ケーブルをまとめておくことができます。
ケーブル自体を裏面に隠すことができるので、配線をまとめる効果はとても大きいです。
ただ、効果が大きいかわりに、かかる費用・手間も大きくなります。
ミドルタワー・フルタワーのケースなので、ちょっとだけ価格が高めのケースが必要です。
【2】結束バンドでケーブルをまとめる
たくさんのケーブルを、結束バンドでまとめる方法もあります。
BTOメーカーでも採用されている方法で、スッキリとケーブルをまとめることができます。
使い捨てで価格も安いので、裏面配線と一緒に使えばかなり効果的です。
もちろん、裏面配線がなくても結束バンドは使えます。
ミニタワー以下のPCケースでケーブルをまとめるなら、結束バンドが大活躍してくれるでしょう!
【3】プラグイン式の電源ユニットを使用する
電源ユニットには、「プラグイン式(モジュラー式)」と呼ばれるタイプがあります。
プラグイン式は、電源ユニットのケーブルを自由に付け外しできます。
不要なケーブルを外しておけば、その分だけ配線もスッキリまとめることができます。
裏面配線・結束バンドに加えて、プラグイン式で余計なケーブルを外しておけばかなり効果的です。
V650 GOLDという電源ユニットは、フルモジュラータイプと呼ばれるものです。
すべてのケーブルを付け外しできるので、すごく扱いやすい電源ユニットといえます。
【まとめ】配線をまとめておけばエアフローも良くなる
ケーブルがごちゃごちゃになっていると、空気の流れが遮断されてします。
ケース内の配線をきれいにまとめておけば、エアフローがスムーズになります。
ホコリも溜まりにくくなるので、メリットは大きいといえるでしょう!
また、お掃除するときもすっごく簡単です。
エアダスターでササッと埃を吹き飛ばせば、それだけで完了です。
最初にひと手間を加えるだけで、エアフローが改善し、メンテナンス性も向上します。
パソコンを自作するときは、ぜひケーブルの整理を意識したいところです。
3つのうち、どれか1つだけを採用するだけでも良いと思います。
特に裏面配線は効果的なので、PCケース選びの基準にしても良いでしょう。
もし費用・手間に余裕があれば、結束バンドやモジュラー式電源も採用したいところです。
あなたの求める条件にあわせて、組み合わせて使ってみてはどうでしょうか?