WordPressで会員サイトを作成できるプラグイン【Ultimate Member】

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

WordPressで会員サイトを作るには、どんなプラグインが良いと思いますか?
いろんな種類があって、どれがいいか迷ってしまいますよね。

僕が使ってみて良いと感じたのは、「Ultimate Member」という会員サイト用プラグインです。
ワードプレスで最も人気があって、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。

この記事では「Ultimate Member」の使い方をわかりやすく解説していきます。
まずはお試し感覚で、プラグインについてサラッと見てみませんか?

Ultimate Memberのインストール

まずはWordPressにプラグインをインストールしていきます。
「プラグイン」→「新規追加」→「Ultimate Member」で検索すると出てきます。

Ultimate Member

有効化すると、画面上部に初期設定メニューが表示されます。

画面上部に初期設定メニューが表示される

このメニューから初期設定を行い、会員サイトの構築を進めていきます。

Ultimate Memberの使い方【基本編】

まずは、Ultimate Memberの基本的な使い方から見ていきましょう。
プラグインを有効化したら、「Create Pages」をクリックして設定を進めます。

「Create Pages」をクリック

固定ページの作成

Ultimate Memberに必要な固定ページが作成されるので、「変更を保存」をクリックします。

「変更を保存」をクリック

固定ページ一覧を開くと、先ほど作成されたページが並んでいます。

Ultimate Memberに必要な固定ページ

タイトルの横に、「UM Members」などの項目名が表示されているのが目印です。
これらはすべて必要なページなので、絶対に削除しないようにしましょう。

固定ページの役割

それぞれの固定ページの役割は、以下のとおりです。

UM ユーザー
ユーザーのプロフィール画面
UM ログイン
ログインページ
UM 登録
ユーザーの新規登録ページ
UM Members
会員の一覧ページ
UM ログアウト
アクセスするとログアウトする
UM アカウント
アカウント編集画面
UM パスワードのリセット
パスワードのリセットページ

どのページもすでに設定済みなので、中身は編集しなくてOKです。
むしろ、編集してしまうとエラーの原因になります。

固定ページの配置

固定ページをメニューやウィジェットに配置すれば、すぐに会員サイトとして利用できます。

固定ページの配置

新規ユーザーの登録

未ログインの状態で登録ページを開くと、以下の画面が表示されます。

新規ユーザーの登録

各項目を入力して「登録」ボタンをクリックすれば、新規会員として登録されます。

初期設定では、デフォルトの権限グループが割り当てられます。
特に変更していなければ、新規登録した会員ユーザーの権限は「購読者」です。

ログインページ

ログインページはこんな感じですね。

ログインページ

すでにデザインが整っているので、すぐにでも利用できます。

その他の設定について

その他の設定は、「Ultimate Member」→「設定」の各種タブから変更できます。

その他の設定

これで基本的な会員サイト用の機能はすべて実装できました。

【まとめ】クリックだけで簡単に会員サイトを作成できる

Ultimate Memberは、誰でも簡単に会員サイトを作ることができます。
プラグインをインストールするだけで、すぐに会員サイトとして運用可能です。

初期設定を自動で進めてくれるので、あとは専用の固定ページを配置するだけでOKです。

「Members」ページを活用すれば、コミュニティとしても利用できるでしょう。
設定をカスタマイズすることで、より高度なクローズドサイトを作ることもできます。

たとえば、以下のような機能も簡単に実装できます。

  • サイト全体にアクセス制限をかける
  • 登録時にメール認証を設定する
  • 登録時に手動認証を設定する

すべての機能を使うのではなく、あなたの求める機能だけに絞り込むのがポイントです。
あとから自由にカスタマイズできるので、さまざまな種類のサイトを構築できますよ。

会員サイトの土台作りとして、Ultimate Memberを使ってみてはどうでしょうか?