こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
マザーボードって、いろんなサイズがあって迷ってしまいませんか?
どんな違いがあるのかわからないと、選ぶときもすっごく大変だと思います。
この記事では、マザーボードのサイズの違い・フォームファクタの種類について解説します。
違いさえわかってしまえば、誰でも簡単にサイズを見分けることができます。
あなたにとってベストなサイズを見抜くために、ここでサクッと覚えておきましょう!
マザーボードのサイズの違いを知る方法とは?
マザーボードのサイズを知るには、「フォームファクタ」という規格がわかればOKです。
規格を知っておくだけで、マザーボードの適切なサイズを判断できます。
「フォームファクタ」は、サイズをわかりやすく区別するための用語です。
マザーボードのサイズが大きいほど、パソコンの拡張性は大きくなります。
しかし、その分だけパソコン本体のサイズも大きくなります。
拡張性・省スペース性は、それぞれ反比例する要素ということは覚えておきましょう。
マザーボードの規格が決まれば、PCケースのサイズもほぼ決まります。
適切なサイズで調整すれば、あなたにとってピッタリのPCケースが見つかるでしょう!
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代表的なフォームファクタの種類【3選】
それでは、代表的なフォームファクタの種類を3つ紹介します。
現在のパソコンでは、この3つが使われることが非常に多いです。
- ATX
- ミドルタワー~フルタワー向け
- サイズは大きめ
- 拡張性が高い
- Micro-ATX
- ミニタワー向け
- サイズは中くらい
- 拡張性は普通
- Mini-ITX
- スリムタワー・キューブ型向け
- サイズは小さい
- 拡張性は低い
【1】ATX
3つの中でも特に人気なのが、「ATX」です。
その理由は、ハイスペックなゲーミングPC・クリエイター向けPCを構成できるからです。
拡張スロットがいくつも搭載されていたり、耐久性を高めた製品も販売されています。
幅広いラインナップの中から、あなたの環境に合わせたマザーボードを選ぶことができます。
ミドルタワーであれば、パソコンとしては許容範囲内のサイズだと言えるでしょう。
フルタワーはかなり大きいので、事前に場所を確保しておいた方が良いと思います。
強いこだわりがなければ、ミドルタワーでも十分すぎる性能を発揮できます。
長く使えるメインPCを構成するなら、ぜひともATXを使いたいところです。
【2】Micro-ATX
「Micro-ATX」も人気が高いフォームファクタの1つです。
ミニタワーに使われるサイズで、ほど良い拡張性・省スペース性を持っています。
インターネット・事務用であれば、非常にオススメのサイズです。
必要十分な拡張性があって、それでいてミドルタワーよりも省スペースです。
ミドルスペックくらいのゲーミングPCなら、Micro-ATXでも十分に可能です。
エントリーモデルとして考えているなら、ミニタワーで構成するのも良いでしょう。
ただ、ハイスペックなグラフィックボードを搭載するようになると厳しいです。
拡張性が限られているので、ケース内に収まりきらなくなる可能性があります。
【3】Mini-ITX
Mini-ITXは、3つのフォームファクタの中でも一番小さいサイズです。
スリムタワー・キューブ型PCに使われています。
拡張性はほとんどありませんが、とにかく省スペースで使えるのが特徴です。
用途としては、ほぼインターネット・事務用に限られます。
必要最低限のスペックでパソコンを使いたい時に検討したいフォームファクタです。
ゲーミング・クリエイター向けとして使うのは非常に厳しいです。
特化型PCで使うなら、ある程度はスペックが制限されることを考慮する必要があります。
PCケースのサイズも限られるので、デザイン性を重視するのも難しいでしょう。
【まとめ】PCの拡張性・省スペース性でフォームファクタを選ぼう!
マザーボードのフォームファクタが決まれば、PCケースのサイズも決まります。
なので、まずは拡張性・省スペース性を考えてみるのがオススメです。
拡張性・省スペース性のバランスを決めたら、それに合わせてフォームファクタを選びます。
フォームファクタが決まったら、そのサイズに合うPCケースを選定しましょう!
コンセプトを決めておくと選びやすい
このように、パソコンのパーツは相互に関わり合って決まっていきます。
なので、あなたのコンセプトを決めて選ぶことが重要です。
ハイスペックなゲーミングPCであれば、ATXを優先的に選ぶことになるでしょう。
インターネット・事務用であれば、Mini-ITX・Micro-ATXが良さそうです。
また、将来性を考慮して選ぶのも良いと思います。
今はインターネットがメインだけど、将来的には動画編集をしたい。
そんな場合であれば、最初からATXを選ぶという方法もあります。
ATXくらい拡張性が高ければ、あとからパーツを増設するのもカンタンです。
パソコンには、人それぞれの個性が出てきます。
あなたの希望に合わせて、最適なサイズのマザーボードを選んでみてはどうでしょうか?
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