![【初心者向け】PCを自作する手順とは?全体の流れ・必要なものまとめ](https://miraiyotch.com/wp-content/uploads/2020/06/homebrew-pc-top.jpg)
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こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
パソコンを自作するときって、なにから始めたらいいか迷ってしまいませんか?
初心者向けの情報って、意外と見つかりづらいですよね。
ここでは初心者向けに、PCを自作する手順と必要なものについて解説しています。
PCを自作する手順5ステップ【全体の流れ】
まずは、PCを自作する手順を5ステップで紹介します。
全体の流れを知っておくことで、具体的な手順ももっとわかりやすくなります。
- 自作PCの予算を決める
- 自作PCのプランを用意する
- パーツを実際に購入する
- パソコンを組み立てる
- OSをインストールする
このような流れで、自作PCの組み立て・OSのインストールまで進めていきます。
ここから1ステップずつ、詳しい手順を説明していきますね!
【1】自作PCの予算を決める
まずは、あなたが自作したいパソコンの予算を決めます。
パソコンの種類によって予算は変わるので、まずはどんな用途なのか確認しましょう。
ここでは代表的な3つの用途を紹介します。
- 一般向け・ビジネス用パソコン
- ゲーミングPC・クリエイター向けPC
- 動画編集用パソコン
一般向け・ビジネス用パソコン
一般向け・ビジネス用パソコンでは、予算は5~10万円で立ててみるのがオススメです。
グラフィックボード等の追加パーツが必要ないので、安めの予算で自作できます。
ゲーミングPC・クリエイター向けPC
ゲーミングPC・クリエイター向けPCは予算が高くなりがちです。
あなたが求めるスペックにもよりますが、予算は10~15万円くらいはあった方が良いでしょう。
その理由は、グラフィックボードを追加する必要があるからです。
また、グラボだけでなくメモリも16GBは欲しいところです。
ゲーミングPCの予算の立て方は、別記事でわかりやすく紹介しています。
あなたは、ゲーミングPCの予算っていくら必要だと思いますか? せっかく自作するなら、快適にゲームできるPCがいいですよね。 5~10万円でどれくらいの性能が出せるのか? 2Dだけでなく、3Dのゲームも快適にプレイできるP …
動画編集用パソコン
動画編集用のパソコンは、グラフィックボードよりもCPUの性能を上げたいところです。
というのも、動画のエンコード速度はCPUの性能に左右されるからです。
予算としては、10~15万円くらいで見積もっておきましょう。
もしCPUの性能が低ければ、高性能CPUと比べて2倍以上の時間がかかることもあります。
動画編集したあとのエンコードは必須なので、CPUの性能で作業効率が大幅に変わります。
Ryzen 7シリーズなど、エンコードが得意なCPUであれば快適に作業できるでしょう。
僕も実際にRyzen 7 3700Xを使っていて、エンコードもサクサク進めることができます。
【2】自作PCのプランを用意する
予算を立てたら自作PCのプランを用意します。
あなたのパソコンに必要なパーツをピックアップする段階です。
プランを作成しながら、パーツの互換性・スペック・本体の拡張性などをチェックします。
予算内で求めるスペックのPCを自作できるかどうか、ここで明らかになるというわけです。
もし予算外であれば、スペックを落とすか予算を上げる必要があります。
実のところ、プラン作成こそ知識が必要な部分です。
プランさえ完成すれば、パソコンを組み立てるのはそこまで難しくありません。
【3】パーツを実際に購入する
次に、ピックアップしたパーツを実際に購入します。
実店舗で買うのもOKですが、この記事を読んでいるあなたには通販サイトをオススメします。
理由としては、以下の3つがあります。
- 最安値を比較できる
- 品切れの心配が少ない(複数サイトを回れるため)
- PCパーツを家まで届けてくれる
最安値を比較できる
一番大きい理由は、簡単に最安値が比較できることです。
有名なPCショップを比較すれば、すぐに最安値がわかります。
ショップによっては数千円の差があることも多いので、ぜひ比較したいところです。
品切れの心配が少ない(複数サイトを回れるため)
複数サイトを回れるので、品切れの心配はほとんどありません。
現行品であれば、ほぼ必ずゲットできるでしょう!
ただし、一時的に超品薄になるパターンは別です。
例えば、Ryzenシリーズが販売されたときは通販・実店舗どちらも軒並み品切れになりました(汗)
PCパーツを家まで届けてくれる
何気に嬉しいのが、パーツを家まで届けてくれることです。
PCパーツは精密機器なので、厳重に梱包されて配達されます。
自分で持ち運ぶよりも、安全に届けてくれるでしょう。
あと、注文したパーツが続々と家に届くのってすごくワクワクしてきますよ。
すでに自作している方なら、きっとわかってもらえるはずです。
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このワクワク感が自作の醍醐味なんだよね!
【4】パソコンを組み立てる
実のところ、パソコンを組み立てるのは自作PCの最終段階に近いです。
パーツさえ揃っていれば、あとは時間さえ確保すれば誰でも簡単に組み立てできます。
組み立てで重要なことは、「手順を守る」ということです。
手順さえ守っていれば、プラモデルのように組み立てることができます。
より具体的な手順は長くなってしまうので、別記事で紹介します。
【5】OSをインストールする
パソコンを組み立てて問題なく動作したら、OS(Windows10)をインストールします。
もしOSがない場合は、あらかじめ購入しておきましょう。
パッケージ版なら、インストール用のUSBメモリが同梱されています。
ここまでが、パソコンを自作するまでの全体の流れです。
ざっくりと知っておけば、なんとなくイメージしやすいと思います。
細かいところは、別記事でもっとくわしく解説しています。
自作する手順がイメージできたら、1つずつ順番にやっていきましょう!
自作PCに必要なもの
さて、PCを自作するにあたって必要なものは何でしょうか?
実は、用意するのはたった一つだけでOKです。
- プラスドライバー
PCケースの開閉など、一部の動作でプラスドライバーが必要になるだけです。
一つあれば長く使い続けることができるので、使いやすいものを購入しておきましょう。
おすすめは、「ベッセル ボールグリップドライバー」です。
「扱いやすい形状・ちょうど良いサイズ・価格も控えめ」という三拍子が揃ってます。
はんだ付け・軍手は不要
はんだ付けのような工作は不要です。
パーツを線でつないだり、差し込んだりするだけです。
レゴ・プラモデルをイメージしてもらえればと思います。
軍手が必要かと思うかもしれませんが、使わないほうが良いです。
ケース・パーツ・ピンに引っかかったりします。
特にピン折れはかなり危険です。
CPUやマザーボードのピンが折れた瞬間、そのパーツは使い物にならなくなります。
一応、ピンを直すことも不可能ではありません。
しかし、1,000本以上の微細なピンを修正するのは困難を極めます。
ピン折れを防ぐためにも、素手で慎重に作業しましょう。
【まとめ】最初は誰でも初心者!まずはチャレンジすることが大事
初めてパソコンを自作するのって、ちょっと緊張するかもしれません。
僕もそうでした。
ただ、最初は誰でも初心者です。
何よりもまず、チャレンジしてみることが大事だと思います。
僕が初めて自作したときは、組み立てに丸一日かかりました。
プラン作成・パーツ選びに至っては、一週間くらいかかったかもしれません。
今では、1時間もあればサクッとプランを作成できます。
パソコンの組み立ても、1~2時間ですぐ完成します。
結局のところ、自作PCも「慣れ」です。
最初は時間をかけてやってみて、少しずつ覚えていくのが良いと思います。
自作の流れはすべて紹介したので、まずは手順をイメージしてみてはどうでしょうか?
全体をイメージできたら、1ステップずつ進めていけばOKです。
僕も初めての時は時間がかかりましたが、今ではカンタンに自作できます。
なので、あなたもきっと自作できますよ。
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