ウェブサイトの内部リンク・外部リンクの違いとは?【一覧表で比較】

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

ウェブサイトでは、ページを移動するために「リンク」が使われていますよね。
サイト内の移動は「内部リンク」、サイト外への移動は「外部リンク」と呼ばれています。

内部リンクと外部リンクは、それぞれ使い方に違いがあります。
どんな違いがあって、どうやって使い分ければいいのか?この記事でまとめています。

一覧表で比較しているので、迷わず使い分けることが可能です。
リンクが持つ意味も理解して、SEOの強化につなげてみませんか?

記事の内容を動画でまとめました!

ヨッチヨッチ

記事について、動画ですべてお話ししています。
補足も交えて解説しているので、気になる方はこちらもどうぞ。

内部リンク・外部リンクの違いとは?【一覧表で比較】

まずは、内部リンク・外部リンクの違いを一覧表で紹介します。

内部リンク 外部リンク
移動先 サイト内 サイト外
リンクが持つ意味 サイト内の移動
サイト構造の明確化
サイト外への移動
外部サイトへの評価
リンク先のリサーチ 不要 必須
利用頻度 多い 少ない
SEOへの影響 あり あり

基本的な使い方は、だいたいご存知かと思います。
大事なのは、それぞれのリンクが持つ意味です。

内部リンクについて

内部リンクは、サイト内の移動だけでなく構造を明確化することにも繋がります。
しっかりとリンクを張り巡らせることで、ユーザーが移動しやすいサイト構造になるでしょう。

場合によっては、カテゴリーごとのサイトマップを作るのも有効です。
各カテゴリーの情報が整理されることで、より移動しやすくなります。

自分で運営しているサイトであれば、リンク先のリサーチは不要ですよね。
ユーザーにとって、より便利で役に立つ情報であれば、ぜひリンクを張りましょう。

その結果、内部リンクを利用する頻度はかなり多くなるはずです。

「内的SEO」と呼ばれる施策があるとおり、内部リンクはSEOにも影響を与えます。
ユーザーに必要な情報のリンクを、適切に張っておくことが重要です。

外部リンクについて

外部リンクは、外部サイトへの移動に使われるだけでなく、サイトを評価という意味合いもあります。
つまり、「外部リンクを張るくらい有益なサイトだと判断している」という意思表示ですね。

なので、どんなサイトにリンクを張るのかは非常に重要になっています。
本当にユーザーにとって有益なサイトに絞り込んで、外部リンクを張る必要があります。

もちろん、リンク先のリサーチは必須です。
本当に信頼できるサイトかどうか、事前にしっかり調べておきましょう。

内部リンクと比べると、利用頻度はグッと少なくなります。
とはいえ、SEOへの影響はかなり大きいです。

外部リンクを張る側にも責任がある

外部サイトへの評価という意味合いもあるので、責任感をもってリンクを張るようにしましょう。

「外部サイトだから内容は保証しません」というのは、個人的にはちょっと無責任かなと感じます。
内容が保証できないようなサイトであれば、リンクを張るのは控えた方が良いかと思います。

ユーザー生成コンテンツ(UGC)を扱うサイトでは、外部リンクに警告が表示されることが多いです。

【まとめ】内部リンク・外部リンクでSEOを強化しよう

内部リンク・外部リンクは、どちらも明確な意味をもっています。
それぞれの役割を知って、しっかり使い分けることが重要です。

内部リンク 外部リンク
移動先 サイト内 サイト外
リンクが持つ意味 サイト内の移動
サイト構造の明確化
サイト外への移動
外部サイトへの評価
リンク先のリサーチ 不要 必須
利用頻度 多い 少ない
SEOへの影響 あり あり

やみくもにリンクを張るのは、ユーザーの利便性からも良いとはいえません。
いかにユーザーのためになるか?を考えることが大事ですね。

内部リンクよりも、外部リンクのほうが扱いには注意が必要です。
あなたが作成したコンテンツではないので、しっかりリサーチしておきましょう。

どちらのリンクも、SEOには大きな影響があります。
なので、きちんとクリックされるリンクを設置する必要があります。

「記事内でクリックされない=ユーザーにとって不要」と判断される可能性が高いです。
記事の文脈にあわせて、より深掘りする情報を乗せておくと良いでしょう。

サイトマップを作るときも、見やすくわかりやすい内部リンクの構成が理想です。
修正改善を繰り返しながら、より良いSEOを進めていきましょう!