こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
HDDメーカーは大きくわけると3社あります。
この記事では、それぞれのHDDメーカーの特徴について紹介しています。
HDDの役割はデータを保存することですが、メーカーごとに細かな違いがあります。
違いを知っておけば、迷わずパーツを選ぶことができるでしょう。
まずはざっくりと、どんなメーカーがあるのかチェックしてみませんか?
3大HDDメーカーの特徴について
それでは、特にシェアが大きい3社のHDDメーカーについて紹介します。
- Western Digital
- 東芝
- Seagate
【1】Western Digital
Western Digital(ウェスタンデジタル)は、通称WDと呼ばれているHDDメーカーです。
Blue・Black・Red・Purple・Goldの5色で、ラインナップが構成されています。
- Blue(青):スタンダードモデル
- Black(黒):ハイパフォーマンスモデル
- Red(赤):NAS用(24時間365日稼働)
- Purple(紫):監視カメラ向け
- Gold(金):エンタープライズモデル(データセンター向け)
個人利用だと、Blue・Black・Redの3色がおすすめです。
Purple・Goldは業務用として使われることが多いです。
Blue(青):スタンダードモデル
Blueは価格が安いので、とにかく低価格で大容量のHDDを増設したい時に便利です。
下の製品は回転数が5,400rpmなので、若干アクセス速度が遅くなります。
保証も2年間なので、スペックは少し控えめです。
Black(黒):ハイパフォーマンスモデル
Blackは価格が高く、アクセス速度・耐久性も申し分ないHDDです。
特にPCゲーム・動画編集に向いています。
5年保証も付いているので、価格に見合ったスペックだといえるでしょう!
Red(赤):NAS用(24時間365日稼働)
RedはNAS用(24時間365日稼働)に向いている耐久性重視のHDDです。
とはいっても、普段使いのHDDとして使ってもOKです。
BlueとBlackの中間くらいの価格なので、耐久性だけを重視したい時におすすめです。
保証期間は3年となっています。
それぞれの色によって、HDDの価格・パフォーマンス・耐久性が異なります。
あなたの好みに合わせて比較してみてはどうでしょうか?
【2】東芝
Western Digitalと並んでおすすめなのが、東芝製のHDDです。
価格が安い・速度が速い・容量が大きいの三拍子を求めている方におすすめです。
ここで紹介しているのは、4TB・7200rpmと使いやすいスペックのHDDです。
WDと同じくらい品質・耐久性も良いので、候補の1つとして覚えておくと良いでしょう。
【3】Seagate
Seagateもシェアが大きいHDDメーカーの1つです。
外付けHDDの中身も、Seagate製が多かったりします。
ただし、WD・東芝製と比べると故障しやすいといわれているHDDでもあります。
もともとHDDは壊れやすいパーツではありますが、気に留めておくと良いかもしれません。
僕の個人的な意見としては、やはり信頼性の高いWD・東芝製をオススメしたいところです。
【まとめ】WD・東芝は安価で高品質!
3大HDDメーカーの中でも、僕がオススメしているのはWD・東芝製です。
WDでは、安価で高品質なHDDが5色でラインナップされています。
モデルごとに特徴がはっきりしているので、使い方で選んでみるのが良いでしょう。
東芝製は、WD製よりも価格が安い傾向があります。
それでいてアクセス速度が速く、容量も大きいHDDが揃っています。
コスパを重視するのであれば、東芝製も有力な候補となるでしょう。
僕はあまり強くおすすめしていませんが、Seagate製のHDDも使われていることが多いです。
安価なHDDが揃っているので、まずは比較してみるといいかもしれません。
HDDのスペックは、メーカーによって細かな違いがあります。
どのメーカーが良いか迷ったら、WD・東芝のHDDからピックアップしてみてはどうでしょうか?