Search Regexの使い方とは?【キーワードの検索・置換が一瞬でできる】

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「Search Regex」というWordPressプラグインを紹介します。
かんたんに説明すると、ある文字列を、別の文字列で置き換えることができるプラグインです。

太陽太陽

自分で置き換えればいいんじゃないのー?

ヨッチヨッチ

記事数が増えていくと、すっごい大変なんだよね。。。
そんなときこそ、Search Regexの出番だよ!

この記事では、

  1. どうやって使えばいいの?
  2. どんなところが便利なの?
  3. 使うときに気を付けることって?

といったポイントを、すべてまとめて説明していきます。

Search Regexの使い方

プラグインの使い方を、まずはリストにまとめてみました。

  1. プラグインをインストールする
  2. Search Regexの管理画面を開く
  3. 文字列を検索する
  4. 置き換えたときのプレビューをチェックする
  5. 文字列を置換する

ひと言でいえば、めちゃくちゃ簡単に使えます。
100記事だろうと200記事だろうと、1秒もかからずに置き換えできます。

太陽太陽

そんなに速いのかー。

ヨッチヨッチ

めっちゃ地味だけど、かなり作業効率があがるよ。

プラグインは、管理画面からすぐにインストールできます。
「WordPress管理画面」→「プラグイン」→「新規追加」→「Search Regex」で検索しましょう。

Search Regexのインストール

プラグインをインストールしたら、「ツール」→「Search Regex」から管理画面を開くことができます。

Search Regexの管理画面

管理画面は英語ですが、わからなくても全然OKです。

「Source」で検索するコンテンツを指定する

「Source」では、どこを検索するのか指定します。
デフォルトの状態ですべての記事内を検索できるので、基本的にこのままで大丈夫です。

「Source」で検索する場所を指定できる

コメントや記事タイトルを検索したいときなどは、「Source」を変更しましょう。
指定できる項目を、すべてリストでまとめました。

  • Comment author(コメントの名前)
  • Comment author email(コメントのメールアドレス)
  • Comment author URL(コメントのURL)
  • Comment content(コメントの内容)
  • Post content(記事の本文)
  • Post excerpt(記事の抜粋)
  • Post meta value(記事のカスタムフィールド)
  • Post title(記事のタイトル)
  • Post URL(記事のURL)

いろいろなコンテンツを指定できますが、よく使うのは「Post content(記事の本文)」だと思います。

検索・置換する文字列を入力する

「Search pattern」には検索する文字列、「Replace pattern」には置換する文字列を入力します。

「Search pattern」に検索したい文字列、「Replace pattern」に置換した文字列を入力

今回は、記事内のリンクを置き換えることにしました。

正規表現を使う

正規表現を使うときは、チェックボックスでこまかい設定ができます。

チェックボックスで正規表現の設定ができる

チェックボックスの意味は、こんな感じです。

Regex
正規表現を使う
case-insensitive
大文字・小文字を区別しない
multi-line
複数行を対象にする
dot-all
ドットを改行にマッチさせる

もし正規表現がわからなければ、ここは気にしなくても大丈夫です。
チェックは入れないままにしておきましょう。

太陽太陽

???

ヨッチヨッチ

太陽はチェック入れないでおこうね。

検索・プレビュー・置換する

ここまで入力できたら、文字列を検索してみます。
「Search」をクリックすれば、その文字列が含まれているコンテンツが表示されます。

「Search」をクリックすると、検索結果が一覧で表示される

「Replace」をクリックすれば、文字列を置換したときのプレビューをチェックできます。
ここではまだ変更は確定しておらず、プレビューを見ているだけです。

「Replace」をクリックすると、置換したときのプレビューが表示される

「Replace & Save」をクリックすると、置換が確定されます。
すべて一気に置換されるので、このボタンは慎重に押すようにしてくださいね。

「Replace & Save」をクリックすると、すべてまとめて置換される

変更が完了すると、画面上のほうに「〇 occurrences replaced」と表示されます。

「〇 occurrences replaced」と表示されれば置換は成功!

これですべて完了しました!

Search Regexのメリット

すでに使い方でもお話ししていますが、記事がいくつあっても一瞬で置換できるのが素晴らしいです。

1つずつ自分で書き換えるのって、時間もかかるうえにミスする可能性もありますよね。
Search Regexなら時間短縮できるし、プレビューで確認すればミスすることもありません。

僕も今まで数えきれないくらいSearch Regexを使ってきました。
すごく軽量なプラグインなので、インストールしても負担にならないのも嬉しいポイントです。

  • 記事数が多くても一瞬で置換できる
  • プレビュー機能で簡単にチェックできる
  • 軽量のプラグインなので、WordPressの負担にならない

常に使うわけじゃないけど、ふとした瞬間に必要になったりします。
なので、僕の場合はWordPressのインストールと同時にSearch Regexも導入しています。

太陽太陽

おにーたん、プラグインの速度はけっこー気にしてるよね。

ヨッチヨッチ

プラグインによっては、入れるだけで処理速度がガッツリ落ちるからね。
Search Regexは軽量だから、いつも安心して使えるよ!

Search Regexを使うときに気を付けること

Search Regexを使ううえで、1つだけ気を付けてほしいことがあります。

それは、置換したら元に戻すのが大変だということ。

どれだけ記事があっても置換できるのは大きなメリットですが、それだけ元に戻すのも大変です。
なので、まとめて置き換えるときは慎重に対応しましょう。

データベースのバックアップをとっておけば、もし失敗したとしても元に戻すことができます。
心配なときは、念のためバックアップをとっておくことをおすすめします。

バックアップを取るときのおすすめプラグインは、「BackWPup」です。

スケジュールの自動化・手動でのバックアップができるので、こちらもぜひ導入したいですね。

【まとめ】記事の更新をもっと効率的にしよう!

Search Regexは、記事の更新・修正をもっと効率的にできます。
どんな置き換えも一瞬でできるので、あなたの作業スピードもさらに向上するでしょう!

実は文字列を検索するだけでも便利なので、検索機能としても使うことができます。
文字列がハイライトされるので、WordPressの検索よりもずっと見やすいです。

たとえば、SNSというキーワードがどこで使われているかな?というのも簡単にチェックできます。
SNSと入力して「Search」を押せば、記事がズラッと一覧で表示されます。

検索・置換するときにすごく便利なので、作業効率アップのために使ってみてはどうでしょうか?

太陽太陽

ボクも使ってみるー(肉球ぽむー)

ヨッチヨッチ

やめて!