こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
CPUクーラーを選ぶときって、どれがいいか迷ってしまいませんか?
ピンキリの価格・性能なので、選ぶときの基準を知っておきたいですよね。
この記事では、おすすめの空冷CPUクーラーを5つ厳選して紹介しています。
もちろん、価格に応じた性能もしっかり説明しているので安心してくださいね。
また、トップフロー・サイドフローの違いも一覧表でまとめています。
あなたにピッタリのCPUクーラーも、ここできっと見つかりますよ!
おすすめの空冷CPUクーラー5選!
それでは、おすすめの空冷CPUクーラーをチェックしていきましょう。
ここではサイドフロー3種・トップフロー2種を紹介しています。
高コスパモデルから最強のクーラーまで、ハイクオリティな空冷クーラーだけを集めました!
【1】「サイドフロー:虎徹 MarkII」一番人気!高コスパの静音クーラー
空冷クーラーといえば、やはり「虎徹 MarkII」は外せないでしょう。
僕も前世代の虎徹を使っていましたが、価格からは想像もできないほど優秀です。
MarkIIになってからは、さらに取り扱いやすくなりました。
メモリに干渉しにくい構造になっていて、ヒートシンクの高さも絶妙です。
軽いOCくらいなら、十分に耐えうる冷却性能があります。
ファンも静音仕様なので、リテールクーラーよりもずっと静かです。
初めてCPUクーラーを換装するなら、虎徹 MarkIIが一番オススメです。
【2】「サイドフロー:忍者 五」ハイエンドクラスの冷却・静音性能
忍者 五は、6,000円前後ながらもハイエンドクラスの冷却・静音性能を持ったクーラーです。
この価格帯では、忍者 五ほどの冷却性能をもったクーラーは他にはありません。
また、静音性能も非常に優秀です。
ファンは、超低回転・超静音800rpmの「KAZE FLEX」が採用されています。
これだけの低速回転でハイエンドクラスの冷却性能は、本当にすごいです。
もっと回転数が高いファンに付け替えれば、さらに冷却性能は向上します。
定格で使用するなら、800rpmでも十分すぎるくらい冷えます。
たとえOCしたとしても、忍者 五ならしっかり耐えられるでしょう!
【3】「サイドフロー:ASSASSIN III」とにかく冷える!最強の空冷クーラー
最強の空冷クーラーを求めるなら、「ASSASSIN III」がおすすめです。
10,000円前後の価格に見合った、強力な冷却性能を持っています。
このレベルの空冷クーラーは、簡易水冷クーラーを上回るほどの性能です。
とにかく冷えるので、がっつりOCしたとしても問題ないでしょう!
その代わり、ファンの音は少し大きめです。
「虎徹 MarkII」「忍者 五」と比べて、ちょっと気になるくらいの音は覚悟したほうが良いでしょう。
【4】「トップフロー:超天」安さと冷却性能を両立!
トップフローのスタンダードといえば、やはり「超天」です。
このクーラーのコンセプトは、「虎徹のトップフロー版」だそうです。
さすがに性能は折り紙付きで、よく冷えるクーラーです。
そして虎徹と同じく、高コスパのCPUクーラーだといえます。
3,000円代でありながら、冷却・静音性能はとても優秀です。
軽いOCくらいなら十分に耐えられるし、静音性能も高いので定格で使うメリットも大きいです。
「虎徹 MarkII」と迷ったら、デザインや好みで選ぶのも良いと思います。
【5】「トップフロー:BIG SHURIKEN3」省スペース・取り付けやすさを重視
BIG SHURIKEN3は、省スペース・取り付けやすさがとても優秀なクーラーです。
サードパーティーのクーラーが初めてでも、簡単に取り付けることができます。
省スペースにも気を配られているので、スリムケース・Mini-ITXケースにも向いています。
コンパクトながらも良く冷える、ロープロファイルクーラーの決定版です。
「PCケースの内部スペースは狭いけど、CPU・周辺パーツはしっかり冷却したい」
そんな時こそ、BIG SHURIKEN3が活躍してくれるでしょう。
サイドフロー・トップフローの違いを一覧表で比較!
ここまで、サイドフロー・トップフローの空冷クーラーを紹介してきました。
では、この2種類はどう違うのでしょうか?
それぞれの違いを一覧表でまとめました!
サイドフロー | トップフロー | |
---|---|---|
CPUの冷却 | ◎ | 〇 |
CPU周辺パーツの冷却 | × | 〇 |
ケース内エアフロー | 〇 | △ |
メリット | PCケース内で自然なエアフローになる | CPUだけでなく、周囲のパーツも冷やせる |
デメリット | 冷やせるのはCPUのみ | PCケース内のエアフローが少しだけ乱れる |
このように、どちらにもメリット・デメリットがあります。
人気が高めなのはサイドフロー
どちらかといえば、今はサイドフローが人気です。
自然なエアフローを生み出せるので、PCケース全体の冷却にも貢献してくれます。
純粋にCPUを冷却するだけなら、サイドフローがおすすめです。
ハイエンドクラスのCPUクーラーにも採用されるほど、冷却性能は高いです。
周囲のパーツも一緒に冷やせるトップフロー
トップフローも、見た目・取り付けやすさから根強い人気があります。
メリットは、なんといっても周囲のパーツも一緒に冷やせることです。
メモリやマザーボードも冷やせるので、スペースが狭いミニタワー以下のPCケースで活躍します。
なので、「BIG SHURIKEN3」はまさにミニタワー以下のためにあるクーラーといえますね!
また、ファンが上向きなので、デザイン・イルミネーションが見えやすいというメリットもあります。
僕は「Wraith Prism Cooler」を使っていて、イルミネーションがすごく綺麗で気に入ってます。
Ryzen 7シリーズには、Wraith Prism Cooler(レイス プリズム クーラー)が付属しています。 CPU付属のクーラーって、なんとなく性能が低いイメージがありませんか? しかしこのWraith Pris …
【まとめ】迷ってしまう場合は「虎徹 MarkII」がおすすめ!
全5種のCPUクーラーを、タイプ別に紹介してきました。
どれも特徴のあるクーラーなので、あなたが求めるスペックに合わせて選ぶことができます。
それでも迷ってしまう場合は、「虎徹 MarkII」がおすすめです。
長年の実績があり、期待に応え続けてきたCPUクーラーはさすがに優秀です。
僕も「虎徹」を初めて使ったときは、価格に対して性能が良すぎてビックリしました。
十分な冷却・静音性能は、文句のつけようがありません。
とはいえ、更なる冷却・静音を求めるなら、上位クラスのCPUクーラーが必要でしょう。
PCケースに十分な高さがあり、もっと予算を割けるなら「忍者 五」もおすすめです。
6,000円前後の価格帯では、頭一つ抜けた冷却・静音性能を持っています。
ひたすら強力な冷却性能を求めるなら「ASSASSIN III」です。
簡易水冷も超えるほどの、最強の空冷クーラーです。
コンパクトなトップフローに興味があれば、「超天」「BIG SHURIKEN3」も良い選択肢となります。
CPUクーラーにはたくさんの種類がありますが、実はそれぞれ違いがあります。
こうして絞り込んでいけば、あなたの求めるクーラーがきっと見つかるはずです。
お気に入りのパーツを選んで、あなただけのPCをグレードアップしてみませんか?