こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
あなたもマザーボードにボタン電池が付いているのを見たことあるかもしれません。
あのボタン電池、なぜ必要なのか知っていますか?
この記事では、マザーボードにボタン電池が必要な理由について説明しています。
気になる交換時期もお話ししているので、興味があればチェックしておきましょう!
マザーボードにボタン電池が必要な理由とは?
マザーボードにボタン電池が必要な理由は、大きくわけて2つあります。
- マザーボードで時刻を計測する
- UEFI(BIOS)の設定を保存する
まず1つめの理由は、時刻の計測です。
ボタン電池が切れると、パソコン内部の時刻が狂う原因となります。
2つめの理由は、UEFI(BIOS)の設定保存です。
もし電池が切れると、設定はすべてリセットされてしまいます。
どちらも致命的な欠点とはなりませんが、使えなければ不便な機能です。
特にUEFI(BIOS)の設定を変更している場合は、毎回リセットされるのはかなり面倒でしょう。
マザーボードは、電源ユニットから電力供給されていれば設定を保持できます。
しかし、電力供給が止まったときはボタン電池で電力を維持します。
いざという時には、ボタン電池が情報を守ってくれるというわけです。
ボタン電池はいつ交換したらいい?
ボタン電池は、基本的にはほぼ交換しなくても大丈夫です。
というのも、消費電力は非常に小さく、長期間に渡って使うことができるからです。
目安としては、3~4年くらいは問題なく使えるでしょう。
電池が切れたとしても、電源ユニットから電力供給されていれば大丈夫です。
電源ユニットを接続したまま使うことが大半なので、電池切れに気づかないこともあります。
もし電池切れになったら、時刻の計測・UEFIの設定保存ができなくなります。
2つの症状が出たら、ボタン電池を交換してみましょう。
【まとめ】ボタン電池はそのままセットしておこう!
マザーボードについているボタン電池は、そのままセットしておけばOKです。
ほぼ交換する必要もないので、気にせずいつも通り使いましょう!
ただし、CMOSクリアを実行する場合にはボタン電池を外す必要があります。
CMOSクリアでUEFIの設定を初期化したい場合は、こちらの記事も参考になるかと思います。
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ずっと同じマザーボードを3~4年以上使っていた場合は、電池切れになる可能性もあります。
電池切れの症状が出たら、交換してみると改善されるかもしれません。
とはいえ、電池切れになっても致命的なエラーはほぼ起こりません。
時刻・設定がリセットされるだけなので、電池交換してから再設定すればOKです。
「マザーボードはこんな仕組みで動いてるんだな」という感覚で覚えておいてもらえればと思います。