【自作PCのパーツ選び】CPUの次はマザーボードを選ぼう!その理由とは?

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

前回の記事で、自作PCではまずCPUから選ぶことをお伝えしました。
CPUを選んだら、次はマザーボードを選ぶのがスムーズです。

この記事では、なぜCPUの次にマザーボードを選ぶのか、その理由を説明しています。

理由がわかれば、どんなマザーボードを選べばいいのかわかってきます。
1つずつ積み重ねていくのが、自作PCの基本です。

というわけで、さっそくマザーボードを選ぶ理由を見ていきましょう!

CPUの次にマザーボードを選ぶ3つの理由とは?

「CPU→マザーボード」の順番で選ぶのには、3つの理由があります。

  1. CPUの規格に合わせて選べる
  2. パソコン全体のサイズを決められる
  3. パソコンの拡張性・耐久性を決められる

CPUはパソコンの頭脳です。
つまり、パソコンの性能に大きく関わっています。

マザーボードは、パソコンの胴体・土台にあたるパーツです。
パソコンの性能よりは、本体の拡張性・安定性・耐久性などに関わっています。

なので、CPUの次にマザーボードを選ぶことで、パソコンの大枠がほぼ決まります。

【1】CPUの規格に合わせて選べる

CPUソケット

CPUを先に選んでおくことで、CPUの規格に合わせたマザーボードを選ぶことができます。

まずはパソコンの基本性能を決めるために、CPUから選びます。
そして、CPUの規格にあわせてマザーボードを選ぶのです。

パソコンの基本性能を決めてから、拡張性・耐久性などを決めるということですね。
この順番が逆だと、パソコンの性能を決める自由度が低くなってしまいます。

【2】PCケースのサイズを決められる

マザーボードは、種類によってサイズが異なります。
このサイズの違いを、フォームファクタと呼びます。

マザーボードのサイズが異なるので、収まるPCケースもだいたい決まってきます。
つまり、マザーボードを選ぶ段階でパソコン全体のサイズ感も決まるというわけです。

設置するスペースによっては、パソコンのサイズも重要なポイントです。
大まかなサイズをイメージできるので、フォームファクタは早めに決めておきましょう。

【3】パソコンの拡張性・耐久性を決められる

PCIeスロット

マザーボードは、パソコンの拡張性・耐久性にも直結するパーツです。

フォームファクタによって、マザーボードのサイズが異なると説明しました。
サイズが違うということは、パーツの拡張性にも違いがあります。

当然ながら、サイズが大きい方がパソコンの拡張性は優れています。

省スペース・拡張性は、それぞれ反比例する要素です。
なので、あなたが求めるパソコンに合わせて、マザーボードを選んでおく必要があります。

【まとめ】マザーボードはCPUの規格にあわせて選ぼう

マザーボードは、パソコンの土台となるパーツです。

人にとっては、頭脳も胴体もどちらも大切です。
ただ、胴体を自由に動かすには頭脳が必要ですよね。

パソコンも同じで、まずは頭脳であるCPUの性能を決めておきます。
そのあとに、頭脳にあわせた胴体(マザーボード)を選択します。

頭脳にあった胴体を選ぶことで、パソコンも全力を発揮できるというわけです。

マザーボードの選び方でパソコンの方向性が決まる

パソコンは、用途によって拡張性・省スペース性のバランスを取ってあげる必要があります。
なので、マザーボードのサイズ選びはすごく重要です。

CPUの次にマザボを選ぶことで、自作PCの方向性も明確になります。

たとえば、バリバリのゲーミングPCを組み立てるなら、フォームファクタはATXがおすすめです。
ATXのサイズは大きめですが、拡張性もバツグンです。

ゲーミングPCとして構成するなら、ピッタリのサイズだといえるでしょう!

マザーボードの次に選ぶパーツは「メモリ」

マザーボードを選んだら、次はメモリです。
もちろん、なぜ次にメモリを選ぶのかという理由もあります。

「CPU→マザーボード→メモリ」という順番を、ここで覚えておいてもらえたら嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!