CPUの温度を簡単にモニタリングできるフリーソフト【Core Temp】

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

パソコンを使っていて、CPUの温度がどれくらいか気になることもあると思います。
そんな時、温度をざっくりと計測するなら「Core Temp」というフリーソフトが便利です。

ここでは、CPUの温度をモニタリングできる「Core Temp」の使い方を解説しています。

余計な機能がなく、シンプルで使いやすいソフトです。
温度が高くなりがちな夏場や、高負荷がかかる作業時の温度チェックにも使えますよ。

Core Tempの使い方【インストール・日本語化】

それでは、さっそくCore Tempを導入してみましょう!
まずは、公式サイトからポータブル版・日本語化ファイルをダウンロードしておきます。

【Core Temp】公式サイトはこちら

公式サイトからポータブル版・日本語化ファイルをダウンロードする

「More downloads」をクリックすると、各種ファイルが表示されます。

ポータブル版は、「32bit・64bit」のどちらかを選んでダウンロードしましょう。
日本語化ファイルは、「Japanese」を右クリックして「名前を付けて保存」すればOKです。

ポータブル版をダウンロードする理由は、不要なソフトのインストールを避けることができるからです。
インストール版だと、不要なソフトもインストールされてしまいます。

ダウンロードしたら、Zipファイルを解凍します。
あらかじめフォルダを作っておくと良いでしょう。

Zipファイルを解凍する

Core Tempを日本語化する方法

次に、Core Tempを日本語化します。

まずは、Core Tempの本体が入っているフォルダに「Languages」フォルダを作成します。
「Languages」フォルダに、ダウンロードした「ja-JP.lng」を入れます。

Core Tempの日本語化

これで日本語化は完了しました!

Core Tempの使い方

「Core Temp.exe」をダブルクリックすれば、Core Tempが起動します。

Core Tempの画面

画面には、以下の情報がまとめて表示されています。

プロセッサ情報
現在使っているCPUの情報
温度の読み取り
CPUの温度・使用電力

僕の場合だと、Ryzen 7 3700Xを使っていて、現在のCPU温度は49度です。
リテールクーラーのWraith Prism Coolerを使っていて、しっかり冷却されていることが確認できます。

ちなみに、タスクバーにもCPU温度が表示されています。
常にモニタリングしたいときは、こちらもチェックしておくと良いでしょう。

タスクバーにもCPU温度が表示される

【まとめ】シンプルな機能でCPU温度がわかる!

Core Tempの機能は、かなりシンプルです。
プロセッサ情報・CPU温度をサクッと確認できるので、誰でもカンタンに使うことができます。

現在のCPU温度を知りたいだけなら、起動するだけでOKです。
すぐに情報が表示されるので、そのままモニタリングできます。

さらに細かい機能もあって、たとえばログを記録することも可能です。
「ツール」から1クリックで有効にできるので、興味があれば使ってみても良いと思います。

こういったフリーソフトは、モニタリング・メンテナンス用に入れておくと便利です。
動作も軽くて使いやすいので、パソコンの状態チェックに使ってみてはどうでしょうか?