SLOBS・OBSでシーン・ソースを作成する方法【配信画面をカスタマイズ】

ヨッチヨッチ

こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。

SLOBSの初期設定が終わったら、次はシーン・ソースの作成です!
なんとなく難しそうに感じるかもしれないけど、実はすっごくカンタンです。

この記事では、シーン・ソースを作成して、配信画面をカスタマイズする方法を紹介しています。

SLOBS・OBSのどちらでも設定方法は同じです。
あなたの使っているソフトに合わせて、カスタマイズしてみましょう!

シーン・ソースの追加もできたら、いよいよゲーム配信は目の前です!
あとひと息なので、僕と一緒にもう少しだけ進めてみませんか?

シーンの画面構成と使い方について

それでは、まずはSLOBSの画面構成から見ていきましょう。
メイン画面の下に、「Scenes・ソース・ミキサー」の3つの画面が並んでいます。

Scenes・ソース・ミキサーが3つ並んでいる

  1. Scenes
  2. ソース
  3. ミキサー

【1】Scenes

ここに現在のシーンが表示される

Scenesでは、配信画面を構成するシーンを用意して、必要に応じて切り替えができます。
たとえば、以下のようなシーンを作成できます。

  • オープニング
  • 配信画面
  • 離席中
  • エンディング
  • オフライン

シーンを事前に作っておけば、ちょっと離席するときにもすぐ切り替えできます。
スムーズに画面構成を変更できるので、慣れてきたらいろんなシーンを作ってみましょう!

【2】ソース

「ソース」で画面構成を変更できる

ソースでは、配信画面に表示するソースを追加できます。
たとえば、以下のようなソースを追加できます。

  • ビデオキャプチャーデバイス
  • ブラウザーソース
  • テキスト(GDI+)
  • アラートボックス
  • チャットボックス

ソースとは、配信画面を構成するパーツのようなものです。
ソースの構成で配信画面が決まるので、ぜひ覚えておきましょう!

【3】ミキサー

「ミキサー」で音量・フィルターを調整できる

ミキサーでは、各シーンで入力・出力される音声を設定できます。
音量を調整したり、入力された音にフィルターをかけることができます。

音量を調整することは少ないですが、フィルターはマイクの調整にすごく便利です。
聞こえやすい声を録音するには必須の設定なので、ぜひ覚えておきたいところです。

フィルターについては別記事で解説しているので、興味があればチェックしてみてはどうでしょうか?

シーンで配信画面を編集する方法3ステップ

SLOBSの画面構成がわかったら、シーンで配信画面を編集してみましょう。
たった3ステップなので、慣れてしまえばカンタンです!

  1. 必要なシーンを作成する
  2. ソースを追加する
  3. ソースを調整して表示する

【1】必要なシーンを作成する

まずは、必要に応じてシーンを作成します。
シーン画面の右上にある「+」アイコンから、シーンを追加できます。

シーンは右上のアイコンから追加できる

僕はオープニング・配信画面・エンディングなどを作って、場面によって切り替えています。
あなたの配信テーマに合わせて、自由にシーンを作ってみてはどうでしょうか?

もちろん、よくわからなければ初期設定のシーンをそのまま使ってもOKです。

【2】ソースを追加する

シーンを作成したら、次にソースを追加します。
ソースで配信画面の構成が決まるので、ここが面白いところです!

ソース画面の右上にある「+」アイコンから、ソースを追加できます。

ソースは右上のアイコンから追加できる

チャットボックス・アラートボックスなどの装飾のほか、キャプチャー画面もソースで追加します。

キャプチャー画面は配信に必須なので、さっそく追加してみましょう。
まずは「+」アイコンをクリックして、ソース追加画面を表示します。

キャプチャーボードの画面を
配信画面に表示してみよう!

「ビデオキャプチャーデバイス」を選択して、「ソースを追加」をクリックします。
すると、名前を入力する画面が表示されます。

「ソースを追加」をクリックする

名前はそのままでも、変更してもOKです。
もう一度「ソースを追加」をクリックします。

これで「ビデオキャプチャーデバイス」が追加されました!

【3】ソースを調整して表示する

ソースを追加すると設定画面が表示されるので、そのまま設定を調整します。

ビデオキャプチャーデバイスの場合は、以下の3つを変更します。

キャプチャーボードを選択する

デバイス
使用しているキャプチャーボードを選択する
カスタム音声デバイスを使用する
チェックを入れる
音声デバイス
キャプチャーボードの音声を選択する

すべて変更したら、右下の「完了」をクリックします。

キャプチャーボードの画面が
配信画面に表示された!

これでキャプチャーボードの画面が表示されました!

「No Signal」と表示されているのは、画面の入力がないからです。
実際にゲームを起動して、画面が映ることをチェックしてみましょう。

【まとめ】シーン・ソースは簡単に追加できる!

ここまで、シーン・ソースの追加について紹介してきました。

最初は難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてしまえばカンタンです。
まずは1回だけ試してみると、いつの間にかすぐ覚えてしまいますよ。

僕もシーンって難しそうなイメージがあったけど、やることはシンプルです。
みんなにゲーム配信を見てもらえるように、シーン・ソースを追加するだけです。

ビデオキャプチャーデバイス以外のソースも、いろいろ追加してみるとすっごく楽しいですよ!

僕のお気に入りはアラートボックスで、チャンネル登録・フォローしてくれたら通知されます。
音と映像で通知されるので、見ている方にも喜ばれる機能です。

基本はすべてお伝えしたので、あとは実際にやりながら覚えてみてはどうでしょうか?