こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
AMDのCPUは、ゲーミングPCには向いていないっていうイメージがあるかもしれません。
大人気のRyzenシリーズは、ゲームで使うことってできるんでしょうか?
この記事では、僕がRyzen 7 3700XをゲーミングPCで使ってみた感想をお伝えします。
Ryzen 7 3700Xといえば、2019年に発売されたコスパ抜群のCPUです。
どれだけの性能を発揮できるのか、チェックしてみませんか?
【結論】Intelと変わらないゲーミング性能がある
まず結論として、RyzenがCore iシリーズに劣るということはありません。
2019年に発売されたRyzenからZen2というアーキテクチャが採用され、性能が大幅に上がっています。
その影響はゲームにも表れていて、以前よりも明らかにパフォーマンスは向上しています。
ゲーミング性能はIntelに迫るレベル
Intelよりも上とまではいきませんが、ほぼ変わらない性能を発揮できます。
なので、パソコン全体の性能・コスパを考えれば、Ryzenは非常に優秀なCPUです。
例えば、Ryzen 7 3700X・Core i7 9700Kのゲーミング性能はどうでしょうか?
ベンチマークを比較しても、ゲーミング性能ではRyzenがわずかに低い程度です。
Ryzenシリーズの総合力はかなり高い
Ryzenはゲーム用のCPUとして、実用レベルで動作しています。
僕はCore i7 4790Kから買い替えまして、ゲーミング性能が劣っているとは全く感じません。
日常レベルの使い勝手やコスパまで考慮すると、Ryzenシリーズの総合力はかなり高いです。
わずかなゲーミング性能の差をどう捉えるか?
Core iシリーズのほうがゲーミング性能は高いとはいえ、その差はほんのわずかです。
それに対してRyzenシリーズは、ゲーミング性能に加えて、マルチスレッド性能・コスパが抜群です。
特に日常レベルの使用・画像編集・動画編集・エンコードなどもバリバリこなせます。
もし新しくゲーミングPCを自作するなら、僕は迷わずRyzenシリーズをおすすめしたいくらいです。
ちなみに、僕は決してCore iシリーズを嫌っているわけではありません。
Core i7シリーズを長年使っていて、Ryzenの前にAMDのCPUを使ったことはありませんでした。
ただ、実際にRyzen 7 3700Xを使ってみて、そのインパクトはあまりにも大きすぎました。
価格に対して、性能がずば抜けています。
もしゲーミング性能で不安に感じているなら、その点は安心してもらっても大丈夫です。
少なくとも、Core i7 4790Kと比べてRyzen 7 3700Xの方が性能は上だと実感しています。
【まとめ】Intel→AMDに抵抗があっても大丈夫!
今までIntelのCPUをずっと使っていたら、AMDのCPUに乗り換えるのって抵抗があると思います。
まさに僕もそうでした。
ただ、一度でも乗り換えてしまえば、全然気になりませんよ。
マザーボードから変える必要があるので、ほぼ一から自作する必要はありますけどね(笑)
違いといえば、CPUソケットの形状くらいです。
Intelはマザボにピンがありますが、AMDはCPUにピンがあります。
一回でも自作した経験がある方なら、Intelとほぼ同じ作業で組むことができます。
実際に組んでしまえば、今までと同じゲーミングPCとして動作します。
AMDだからといって、使い方が劇的に変化するわけではありません。
CPUの価格を抑えつつ、全体の性能を向上させることができるというイメージです。
AMDのシェアが一気に拡大したのも、ここまで強力なCPUだからこそです。
新しい時代の波に乗って、あなたもRyzenシリーズでゲーミングPCを組んでみませんか?