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こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
パソコンのことを調べていて、ボトルネックという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
パーツ交換しようと思ったときに、よく聞く言葉です。
ここでは、ボトルネックとは何か?具体的なパーツ・スペックの事例で紹介しています。
まずはボトルネックの意味をお伝えして、より詳しくお話ししていきます。
パーツ構成を考えるうえで非常に重要なので、ここでしっかり覚えておきませんか?
パソコンのボトルネックとは?
ボトルネックとは、一部のパーツ性能が低いことで、PC全体のパフォーマンスが下がってしまうことです。
ボトルの注ぎ口が狭くなっていて、ボトルから出る量が制限されていることが名前の由来です。
どこかのパーツで、他のパーツ性能にストッパーがかかっているというイメージです。
つまり、たった一つのパーツ性能が低いだけで、パソコン全体の動作が遅くなる可能性があります。
これは非常にもったいない状態で、高性能なパーツほど性能を活かしきれていません。
それでは、実際にはどのようにスペックに制限がかかるのでしょうか?
具体的なパーツを事例として紹介していきます。
パーツ・スペックによるボトルネックの具体事例
さて、ここからは実際にパソコンとして組めるパーツ構成で説明していきます。
ピックアップしているパーツはこんな感じです。
- マザーボード
- CPU
- メモリ
- SSD
- グラフィックボード
ちなみに、ここでは電源ユニット・PCケースは省いています。
ボトルネックが発生するパーツ構成
では、パーツのスペックを1つずつ見ていきましょう。
【マザーボード】ASUS TUF GAMING Z490-PLUS
【CPU】INTEL Celeron G5900
【メモリ】KD48GU880-32A160U
【SSD】WDS100T2B0C
【グラフィックボード】DUAL-RTX2070-O8G-MINI
パーツ構成まとめ
- マザーボード
- ASUS TUF GAMING Z490-PLUS
- CPU
- INTEL Celeron G5900
- メモリ
- KD48GU880-32A160U
- SSD
- WDS100T2B0C
- グラフィックボード
- DUAL-RTX2070-O8G-MINI
わかりやすいように、かなり極端なスペックで構成しました。
どこでボトルネックが発生する構成なのか?
それでは、どこでボトルネックが生じるのかお伝えします。
その答えは、「CPU」です。
CPUの性能が低いことで、メモリ・SSD・グラフィックボードなどが性能を発揮できません。
というか、マザーボードも含めて宝の持ち腐れになっています。
これでは、パソコン本来のスペックの半分も活かすことができないでしょう。
ボトルネックを解消するにはどうすればいい?
ボトルネック解消するには、性能が低いパーツ→性能が高いパーツに交換すればOKです。
パーツ全体でバランスのとれたスペックになれば、ボトルネックは解消されます。
この構成の場合だと、CPUを変更するだけで劇的にスペックが向上します。
たとえば「Core i7 10700K BOX」に変更すれば、あらゆるパーツが性能を十分に発揮できるでしょう。
【まとめ】すべてのパーツでシナジーを生み出す!
パソコンのパーツ構成を考えるうえで、1つ1つのパーツ性能のバランスが重要です。
バランスのとれたパーツ構成のパソコンは、そこにシナジーが生まれます。
シナジーが生まれたパソコンには、無駄がほとんどありません。
各パーツが連動して、本来持っているすべての力を発揮できます。
僕が自作PCのプランを作成するときは、かならず全体のバランスを意識しています。
そうでなければ、高い予算を設定しても無駄が発生するからです。
逆にいえば、パーツ全体でシナジーを生み出せば予算削減も可能です。
- どこにどんな性能のパーツを組み込むのか?
- どのパーツであれば予算を削れるのか?
- 予算を削りつつ、将来性をもたせるにはどうすればいいか?
こういった質問にスラスラ答えられるかどうかが重要です。
答えられるなら、性能・予算・シナジー効果を十分に発揮できるパソコンができるでしょう。
なんとなく難しそうなイメージを持っている方へ
スペック・規格の統一・将来性など、ちょっと複雑そうなイメージがありませんか?
そんな時は、僕自身の手であなたの自作PCのプラン作成も行っています。
もし僕にパソコンのプラン作成を依頼したいときは、いつでも気軽にご相談いただければと思います。
一人ひとりと全力で向き合いながら、ロマン溢れる自作PCを組み上げるためのサポートを行ってます。