こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
初めてパソコンを組み立てるときには、いくつか知っておきたい注意点があります。
事前に情報を知っておくのは、失敗しないために重要なことです。
この記事では、パソコンを自作するときの注意点を5つまとめて紹介しています。
つまづきやすいポイントがわかれば、安心して作業を進めることができますよ。
パソコンを自作するときの【5つの注意点】
それでは、5つの注意点をまとめてお伝えします。
まずは全体を見ておくことで、細部をより理解しやすくなります。
- 自作PCに必要な器具
- 静電気を処理する方法
- 軍手の必要性について
- パーツ接続の注意点
- 組み立て完了後の対応
どれも大切なことなので、ここから順番に解説しますね。
【1】自作PCに必要な器具
自作PCに必要な器具は、実はたった1つだけでOKです。
特別な工具は一切不要で、プラスドライバー1本あれば自作できます。
なんなら100均のプラスドライバーでもいけます。
しっかりとしたドライバーが欲しいなら、「ベッセル ボールグリップドライバー」がおすすめです。
「扱いやすい形状・ちょうど良いサイズ・価格も控えめ」という三拍子が揃ってます。
プラスドライバーさえあれば、あとはパーツを揃えれば誰でもパソコンを組み立てできます。
【2】静電気を処理する方法
パソコンを組み立てるうえで、静電気を処理することは非常に重要です。
PCパーツは精密機器なので、静電気が当たっただけで故障してしまうこともあります。
静電気を処理する方法は、以下の2つです。
- 金属に触れて静電気を逃がしておく
- 静電気防止手袋を使用する
どちらか1つ、もしくは両方やっておけば安心です。
素手で作業を行う場合は、組み立て前にかならず金属に触れておきましょう。
そうすることで、体内の静電気を逃がすことができます。
さらに徹底するなら、静電気防止手袋を使用するのも良いでしょう。
ただ、僕としては素手のほうが作業を進めやすいように感じています。
細かいネジをセットするときなどは、やはり素手のほうがスムーズです。
好みもあるかと思いますので、必要と感じたときに手袋を着用してみてはどうでしょうか?
【3】軍手の必要性について
組み立ての作業時は、軍手をしたほうが良いと考えるかもしれません。
しかし実のところ、軍手は使わない方がいいです。
その理由は、パーツのとがった部分に引っかかりやすいからです。
特にCPUソケットのピンは折れやすいので、引っかかると故障の原因となります。
もし手袋を付けるなら、先ほども紹介した静電気防止手袋がおすすめです。
パーツに引っかかりにくく、静電気を防ぐ効果もあります。
【4】パーツ接続の注意点
PCパーツの取り扱いは「優しく丁寧に」が基本です。
ケーブル類なら、多少は雑に扱っても問題なく動作します。
ただ、PCパーツは精密機器なので、優しく丁寧に扱ってあげる必要があります。
CPUについて
CPUをマザーボードにセットするときは、CPUソケットのピンを折らないようにしましょう。
たくさんのピンが並んでいて、1本でも折れると故障の原因となります。
CPUを乗せるときも、そっと優しく置くイメージです。
CPUには、Intel・AMDの2つのメーカーがあります。 メーカーによって、CPUのソケット形状が違うって知っていましたか? この記事では、Intel・AMDのCPUはどのようにソケット形状が違うのか説明しています。 …
メモリについて
メモリに触れるときは、特に静電気に注意してください。
メモリに静電気が当たると、故障の原因になります。
事前に金属に触れて、静電気を逃がしておくことが重要です。
【5】組み立て完了後の対応
組み立てが完了したら、電源を入れる前にケーブル類の接続を再確認しておきましょう。
接触不良の状態で電源を入れると、正常に動作しない可能性があります。
しっかり確認しておきたいポイントは、以下のパーツ・ケーブルです。
- メモリ・メモリスロットの接続
- マザーボードの電源ケーブル
- CPU付近の4pinケーブル
- SATAの電源ケーブル
- グラフィックボードの補助電源
この3つは、うまく接続できていないことが多いです。
もちろん、その他のパーツもチェックしておくに越したことはありません。
ちょっとした接続不良なら、電源を入れる前であれば故障することはありません。
なので、組み立て後はかならず接続を再確認することをオススメします。
【まとめ】自作前の注意点を知っておけば安心!
初めてパソコンを自作するときは、不安や疑問もたくさんあると思います。
僕も最初はそうでした。
最初の一歩を踏み出すのが大変だからこそ、まずは安心して作業できる情報が必要です。
- 自作PCに必要な器具
- 静電気を処理する方法
- 軍手の必要性について
- パーツ接続の注意点
- 組み立て完了後の対応
ここまでお伝えした注意点を覚えておけば、予想外のトラブルをグッと減らすことができます。
一番大切なことは「経験」です。
一度でも自作してしまえば、あとは少しずつ慣れていきます。
あなたの自作PC完成を応援しています!
もし僕のサポートやプラン作成をご希望であれば、いつでも気軽に声をかけてくださいね。