こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
SSDといっても、実はいろんな種類があります。
代表的なのは、SATA・mSATA・M.2という接続の規格です。
ここでは、SATA・mSATA・M.2という3種類のSSDの違いをまとめて比較しています。
一覧表でひと目でチェックできるので、どれを選べばいいのかすぐわかりますよ。
僕のオススメする規格も紹介しているので、迷っていたらまずはチェックしてみましょう!
【一覧表で比較】SATA・mSATA・M.2の違い
それでは、SATA・mSATA・M.2の違いを一覧表でまとめて比較します。
SATA(3.0) | mSATA(3.0) | M.2(NVMe) | |
---|---|---|---|
転送速度 | 6.0Gbps | 6.0Gbps | 10Gbps~40Gbps以上 |
サイズ | 中:2.5インチ | 小:カード型 | 小:スティック型 |
価格 | 〇 | △ | △ |
性能 | 〇 | 〇 | ◎ |
オススメ度 | 〇 | △ | ◎ |
SATA・mSATA・M.2とはSSDの接続インターフェースの規格のことです。
なので、それぞれの接続端子は形状が違います。
SSDの接続端子が違うことで、転送速度やサイズが変わるということですね。
世代としては、SATA→mSATA→M.2という流れで進んでいます。
なので、今のところはM.2が最新の世代です。
なんでmSATAのオススメ度が低いの?
mSATAのオススメ度が一番低くなっている理由は、mSATAを使うメリットが少ないからです。
M.2・SATAに関しては、以下のようなすみ分けができています。
- M.2
- 高価格・高性能
- SATA
- 中価格・中性能
しかしmSATAは、2つの世代に挟まれて中途半端な立ち位置となっている状態です。
もともと、M.2はmSATAの後継として開発されました。
なので、mSATAを使うのであればM.2を使う、という感じになっています。
M.2ではなくSATAを選ぶのはどんな時?
M.2と比較してSATAを選ぶのは以下のようなシーンです。
- 価格を抑えて購入したい
- マザーボードがM.2に対応していない
- M.2スロットの数が足りない
予算に合わせたり、マザーボードの対応状況によってどちらかを選びます。
現在のマザーボードでは、ほとんどがM.2に対応しています。
ただ、メーカー・フォームファクタによっては未対応の場合もあるので確認は必要です。
もしM.2に対応していても、スロットが1つだけのこともあります。
SSDを増設したいときにM.2スロットが足りなければ、SATAを選ぶことになります。
【まとめ】3種類のSSDではM.2が一番おすすめ!
結論としては、3つの中から選ぶならM.2 SSDが一番おすすめです。
SATA(3.0) | mSATA(3.0) | M.2(NVMe) | |
---|---|---|---|
転送速度 | 6.0Gbps | 6.0Gbps | 10Gbps~40Gbps以上 |
サイズ | 中:2.5インチ | 小:カード型 | 小:スティック型 |
価格 | 〇 | △ | △ |
性能 | 〇 | 〇 | ◎ |
オススメ度 | 〇 | △ | ◎ |
M.2だと価格は少し高くなりますが、転送速度が大幅に上がるメリットは大きいです。
マザーボードが対応しているなら、ぜひ導入したいSSDといえます。
SATAに関しては、M.2に未対応だったり、予算を削減したいときに検討しましょう。
それ以外の場合だと、M.2の方が受けられる恩恵は大きくなります。
mSATAは、現状ではあまり選ばれることはありません。
マザーボードがmSATAしか対応していないという状況でない限り、他のSSDを選ぶほうが無難です。
あなたが使っているマザーボードに合わせて、どのタイプのSSDにするか選んでみてはどうでしょうか?