こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
グラボのことを調べていて、「ライザーケーブル」というパーツを聞いたことがあるかもしれません。
マザーボードに接続するケーブルのことですが、なぜ必要なのでしょうか?
この記事では、グラボのライザーケーブルとは何か?どんな時に使うのか解説しています。
普段はあまり使ったことがなくても、使い道がわかれば納得できるはずです。
もしかしたら、あなたも導入したくなるかもしれませんよ。
ライザーケーブルについて【グラフィックボード向け】
ライザーケーブルとは、PCI Expressで接続できる延長ケーブルです。
PCI Express×16に対応しているので、グラフィックボードに使うことができます。
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ただ、グラフィックボードはマザーボードにそのまま接続できます。
なぜライザーケーブルを使う必要があるのでしょうか?
ライザーケーブルによってグラボを垂直設置できる
その理由は、グラフィックボードを垂直設置できるからです。
マザーボードから離れて設置することで、グラボの見え方が変わります。
普段はファンが見えませんが、垂直設置することで外側からファンを眺めることが可能です。
そう、お気づきの通り、パソコンの性能とはまったく関係ありません!!
むしろファンが横向きになることで、エアフローにも気を配る必要があります。
なぜわざわざグラボを横にするのか?
それはもちろん、あのかっこいいファンが駆動しているところを眺めるためです。
グラボのデザインを楽しむ垂直設置、そのためにライザーケーブルを使用します。
通常の使用ではまったく必要としない、デザインを追求するロマン溢れるアイテムなのです。
【まとめ】ライザーケーブルでグラボを垂直設置できる
ライザーケーブルは、グラフィックボードを垂直設置する時に使います。
なので、デザインを重視しない場合には不要なパーツです。
もしファンが見れなくても良ければ、マザーボードにそのままグラボを設置すればOKです。
ただ、せっかくのかっこいいファンを眺めたいこともありますよね。
そんな時はライザーケーブルで延長して、グラボを垂直設置してみてはどうでしょうか?
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グラボを固定する台は、メーカーごとにいろいろ用意されています。
PCケースによっては、ブラケットがセットになっているものもあります。
僕が個人的におすすめしているのは、長尾製作所のディスプレイ台です。
ファンがガンガン駆動しているところを眺めるのは、すっごくワクワクしますよ。
デザイン重視でゲーミングPCを楽しみたいときは、検討してみる価値はあると思います。