こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
レンタルサーバーには、いろんな価格帯がありますよね。
国内の有名なサーバーは、月額1,000円以上が一般的です。
海外の格安サーバーを使うことで、国内よりも圧倒的に安く利用できたりします。
ただ、僕としてはかける費用を下げすぎるのはおすすめしていません。
どのような理由があって格安サーバーをおすすめしないのか?この記事で解説しています。
料金の違いを知って、あなたに合ったレンタルサーバーを探してみませんか?
レンタルサーバーの料金による違いとは?
まずは、レンタルサーバーの料金による違いを3つまとめて紹介します。
- サイトの表示速度
- サーバーの障害発生率・復旧速度
- 管理画面の機能・使いやすさ
わかりやすい違いとしては、上記の3つです。
あなたが実際に使うときにも、特に影響をうけやすい部分です。
では、どんな違いがあるか詳しく見ていきましょう。
【1】サイトの表示速度
1つめは、サイトの表示速度の違いです。
ご想像どおり、サーバーの料金が安いほど表示速度が落ちる傾向があります。
なぜ表示速度が落ちるかというと、サーバーに使われているパソコンのスペックが低いからです。
料金が安いだけ、PCのスペックは当然ながら落ちます。
PCのスペックが落ちれば、それだけ処理速度も遅くなるということです。
また、見かけ上のスペックは高くても注意が必要です。
というのも、多くのレンタルサーバーは「共用サーバー」として運用されています。
共用サーバーとは?
共用サーバーには、1台のパソコンに複数の契約者がまとめて入っています。
まとめて入ることで、料金を落としているんですね。
いわゆる、マンションの集合住宅のようなものです。
格安サーバーでは、価格を抑えるためにたくさんの契約者が必要になります。
なので、見かけ上のスペックが高かったとしても、過密状態では処理速度が落ちてしまいます。
専用サーバーとは?
1契約に対して1台のPCを割り当てるのを、専用サーバーと呼びます。
専用サーバーは、共用サーバーと比べると非常に高額です。
なので、個人が運営するサイトであれば、費用対効果を考えて共用サーバーがおすすめです。
価格と性能のバランスを考えるのが、サーバー選びでは重要になります。
【2】サーバーの障害発生率・復旧速度
格安サーバーは、PCスペックが低い傾向があるとお伝えしました。
ということは、予期しないトラブルも発生しやすくなります。
CPU使用率が、常に100%のパソコンを想像してみてください。
「そりゃ不具合も起きるよね」とわかってもらえるはずです。
また、障害の復旧速度もサーバーによって大きく異なります。
老舗といわれるサーバーほど、障害に対する経験もたくさん積んでいます。
なので、歴史が浅いサーバーよりも、長期的に安定した運用実績があるサーバーがおすすめです。
- 安すぎるサーバーは障害が発生しやすい
- 安定した運用実績があるサーバーがおすすめ
ポイントとしては、サーバー費用・運用実績の2つをチェックしておきましょう。
【3】管理画面の機能・使いやすさ
レンタルサーバーによって、管理画面の機能や使いやすさは全然違います。
海外のサーバーでは、当たり前ですが管理画面はすべて英語です。
トラブルの問い合わせも英語でやり取りするので、かなり使いにくいです。(体験談)
また、価格が低いほど機能も少ない傾向があります。
セキュリティ対策・ワードプレスの自動インストールなどは、必須といえる機能です。
もし機能がない場合は、自分でセキュリティ強化・ワードプレスのインストールが必要になります。
中~上級者は、運用にトラブルが起こりうる格安サーバーは使いません。
初心者には、セキュリティ・自動インストールなどの利便性から格安サーバーはおすすめしません。
結論として、誰に対しても格安サーバーをおすすめしないのが僕の考え方です。
【まとめ】料金に比例してサーバーの性能は変わる
レンタルサーバーの性能は、料金に比例して変化します。
料金が高いほど、スペックは上がると考えてもらえればOKです。
とはいえ、個人が運営するサイトに専用サーバーはオーバースペックです。
逆に、大規模なメディアサイトに月額1,000円前後のサーバーは性能が足りません。
あなたの目的にあわせて、費用対効果のバランスが良いサーバーを選ぶ必要があります。
ちなみに、このブログで使っているのは「エックスサーバー」です。
個人のサイトであれば、エックスサーバーのX10プランでまったく問題ありません。
月額990円~という価格帯なので、コストパフォーマンスにも優れています。
国内シェアNo1のレンタルサーバーで、時代の流れに合わせてサーバースペックも上がっています。
稼働率99.99%以上という安定性で、管理画面も使いやすいです。
つまり、この記事でまとめた内容をすべてカバーしています。
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