こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
DaVinci Resolveで動画編集をしていると、なぜかクリップが読み込めなくなる時があります。
画面には、赤色でメディアオフラインと表示されているはずです。
この記事では、ファイルが読み込めない「メディアオフライン」の解決策を紹介します。
直し方さえ知って入れば、この症状は簡単に修正できます。
どうやって修正するのか、早速チェックしていきましょう!
メディアプールでクリップが読み込めない時の解決策
メディアオフラインとは、DaVinci Resolveがファイルを見失ったときに出るエラーです。
その原因の多くは、「クリップの場所を移動」「クリップのファイル名を変更」の2パターンです。
この場合は、ファイルを再リンクしたり、置き換えることで解決できます。
クリップの場所を移動したとき
クリップの場所を移動したときの解決策から紹介します。
まずは読み込めないファイルを右クリックして、「選択したクリップを再リンク」をクリックします。
移動したフォルダを選択して、「フォルダーの選択」をクリックします。
これでファイルが再リンクされました!
ファイル自体に変更がなければ、今までの編集内容もそのまま残っています。
クリップのファイル名を変更したとき
次に、クリップのファイル名を変更したときの解決策です。
まずは読み込めないファイルを右クリックして、「選択したクリップを置き換え」をクリックします。
名前を変更したファイルを選択して、「開く」をクリックします。
これでファイルが置き換えされました!
ファイル自体に変更がなければ、今までの編集内容もそのまま残っています。
【まとめ】メディアオフラインは簡単に修正できる!
赤色の画像が出てくるとビックリしますが、慌てなくて大丈夫です。
元ファイルが残っていれば、簡単に修正できます。
メディアオフラインを解決するには、原因となる2つのパターンを知っておきましょう。
- クリップの場所を移動した
- クリップのファイル名を変更した
このどちらかが原因となり、クリップが表示されなくなっています。
場所を移動したときの解決策は、「クリップの再リンク」です。
右クリックでメニューを開き、移動した場所に再リンクしましょう。
ファイル名を変更したときの解決策は、「クリップの置き換え」です。
右クリックでメニューを開き、名前を変更したファイルに置き換えましょう。
たったこれだけの操作で解決できるので、3分もかかりません。
ただし、元ファイルを消してしまった場合は修正できません。
リンクするファイルがなくなったら、DaVinci Resolveではどうにもできなくなります。
なので、クリップの元ファイルはしっかりバックアップしておきましょう!
それだけで、あなたの編集データを守ることができますよ。