.96ガロンデコ

どうもこんにちは、ヨッチです。

僕はスプラトゥーンのゆっくり実況を投稿していたのですが、せっかくなのでブキの立ち回りについて攻略してみようと思います。

.96ガロンデコ 攻略と立ち回り

さて、この.96ガロンデコ。
巷では強ブキとして名高いかと思います。

確かにこのブキは、使っていて非常に強いと実感します。
しかし、どんな強いブキでも、そのブキに合った立ち回りが必要です。

そこで、この記事ではまず、基本的な部分から解説していこうと思います。

メインウェポン

それでは、メインウェポンからです。

射程

塗り範囲は、ライン約4.5本分

メインウェポンの飛距離は、試し打ち場のライン約4.5本分で、シューターの中ではかなりの射程を誇ります。

最大ダメージが出る射程はライン約3本分で、ほとんどのシューターよりも遠い間合いで攻撃できます。

最大ダメージが出る射程は、ライン約3本分

同射程ブキは、「プライムシューター」「デュアルスイーパー」です。
射程で負けているブキは「ジェットスイーパー」です。

攻撃力

攻撃力もかなり高いです。
攻撃力は、試し打ち場の防御なしイカで62ダメージです。

ダメージは防御なしイカで62ダメージ。2発で確実に倒せる

この攻撃力、非常に細かく調整されており、どれだけ防御力アップのギアを付けていても必ず2発で倒せます。

射程の長さと相まって、非常に強力です。

連射力・インク消費量

射程と攻撃力が優秀な反面、連射力とインク消費量は劣っています。

連射力はシューター(ブラスターを除く)の中で最低で、とにかく遅いです。
連射が遅いだけに、塗りは苦手な部類です。
また、連射が速い短距離シューターに間合いを詰められると撃ち負けます。

しかし、塗りに関しては致命的という程ではなく、ブラスター系よりは塗りやすいと感じました。

インク消費量は他のシューターよりも多いです。
連射が遅いので、体感で一気にインクがなくなると感じることはあまりないですが、撃てる弾数で考えると燃費は悪い方です。

普通に撃つ分にはそこまで気になりませんが、サブを使った後はインク管理をしっかりしておかないとインク切れを起こしてしまいます。

サブウェポン

サブウェポンはスプラッシュシールドです。

このサブウェポンは塗りも出来なければ、攻撃にも向いていません。
できることは、相手の攻撃を防ぐことと通路の封鎖が主になります。

シールドで狭い通路を封鎖する

メインウェポンの対人性能が強力なので、それを更に補強する形のサブウェポンです。

インク消費量は60パーセント。
サブの中では多い部類ではありませんが、メインの燃費が悪い為、サブとメインを組み合わせて使うとインク切れが起きやすいです。

ちなみに、サブウェポンを展開してからメインを撃ち続けた場合は、15発でインク切れになります。

スペシャルウェポン

スペシャルウェポンはダイオウイカです。

ダイオウイカは、やられた側からすると理不尽に感じることも多いスペシャルですが、実は弱点が多いスペシャルです。

対策がしっかりと取れる相手の場合、逆に隙を突かれて効果切れになった瞬間に倒されてしまうこともよくあります。

ダイオウイカの弱点は、遠距離攻撃ができないこと、旋回が遅いこと、逃げる相手にはなかなか追いつけないこと、主にこの三点です。
これらを分かっている相手は、不意打ちでもしないかぎりダイオウイカで仕留めることはできません。

ダイオウイカの主な用途は、接近された時の防御用です。
このブキの場合、あまりダイオウイカを攻撃用で使ってはいけません。

いざというときにバリアのような形で、自分の身を守る用で使ってください。
見え見えのダイオウイカは誘い出されて倒されてしまうだけです。

スペシャルの効果時間が短くなってきたら、迷わず自分のインクに逃げましょう。
敵陣の真ん中にいては確実にやられます。

ゲージが減ってきたら自分のインクまで戻る

基本的な立ち回り

ブキの性能が分かったところで、次は立ち回りです。

敵と対面した時の立ち回り

このブキで敵を倒す主な手段は、ほとんどがメインウェポンです。

サブウェポンではほとんど敵を倒すことはできませんし、スペシャルウェポンも主に防御で使用するので、必然的にメインで倒すことが多くなります。

メインウェポンの特徴は、上記の簡単なブキ解説の他に、ブレが大きいという点があります。
接近戦ではさほど影響はありませんが、距離が開くにつれてどんどん命中精度が悪くなります。

弾道のブレにより、照準が合っていても弾が当たらない場合もある

精度が悪いので、押すときは押す、引く時は引く、を判断しないとこちらの有利な間合いを保てなくなります。

エイムの腕も大事ですが、このブレを分かった上での立ち回りが必要です。

そこで、そのブレを補助できるのがサブウェポンです。
サブウェポンを展開し、相手の攻撃を防ぎつつ精度の悪い攻撃を無理やり当てます。

ちょっと乱暴な言い方ですが、精度の悪さはプレイヤーにはどうしようもないので「無理やり」です。
ただ、2発で相手を確実に倒せるので、この「無理やり」が意外と通るのです。

そして、そのスプラッシュシールドを避けて、懐に入り込んでくる足の速い短距離シューターにはダイオウイカで反撃します。
目の前まで接近してくれれば、ほぼ間違いなくダイオウイカで撃退できます。

ギリギリまで近づいた時に発動させる

しかし、これはダイオウイカが溜まっていることが前提です。
ダイオウイカが溜まっていない場合は、強気な立ち回りは避けたほうが無難です。

射程の長さを活かし、相手を牽制しながら当てられる時に2発当ててしまいましょう。
距離を詰められそうなら、サッと手前に逃げることが大事です。

基本的な立ち回りは以上です。

  • 射程を活かす
  • ブレを理解する
  • シールドで精度の悪さを補助する
  • 懐に入られたらダイオウイカで反撃、もしくは近づかれる前に距離を取る

この事を意識しましょう。

クリアリングと前線を上げる方法

クリアリングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
スプラトゥーンで言うクリアリングとは、相手のインクを塗り返して敵がいないことを確認することを指します。

敵がいないと判断できれば、安全に進むことができます。

では、このブキのクリアリングの方法です。
と言っても、さほど難しいことはありません。

敵インクが広がっていたら、なるべく近づかずに射程を活かして離れた位置から塗り返してください。
これだけです。

射程の有利を活かし、距離に余裕を持たせて塗る

離れた位置からしっかりと塗り返せば、潜伏しているローラーや短射程シューターを炙り出すことができます。

このクリアリングで大事なことは、焦って雑に塗らないことです。
敵インクの面積に対して、9割程度は塗り返すようにしましょう。

たとえ、ガチマッチで相手のカウントが進んでいても、よほどのことが無い限りはクリアリングしてください。
クリアリングせずに倒されてしまっては、余計に無駄な時間を消費してしまいます。

次に、前線を上げる方法です。

敵と自分が競り合ってて、互いに押し合っている状況でどうやって少しでも前線を上げるのか。
その時に有効に使えるのがスプラッシュシールドです。

相手に対してスプラッシュシールドを投げ、そこから相手を牽制しつつ自インクで周囲をざっくりと塗ります。
そうすれば、敵の行動範囲を狭くして、相手を押し下げることができます。

敵のインクを切って、相手が移動できる範囲を減らす

敵が複数いる場合は無理に前線は上げられませんが、1対1の場合はサブの防御力とメインの攻撃力で少しずつ押し進めることも可能でしょう。

このブキで前線を上げるキモは、「サブの防御力」「メインの攻撃力」の組み合わせです。
両方使うことを意識してください。


ここまでで、基本的なブキについての解説と立ち回りについては終了です。

この記事の内容は、ステージに関わらず全てにおいて必要な基本の立ち回りです。
うまい人は、これらのことをごく自然に行っています。

まずはこの立ち回りを意識するところから始めてください。
エイムは、立ち回りが身に付くころにはある程度の形にはなっているはずです。