こんにちは。代表のヨッチです。
ミライヨッチにお越しいただき、ありがとうございます。
あなたは「DisplayPort」という端子のことを知っていますか?
よくHDMIと比較されますが、どんな違いがあるのでしょうか?
この記事では、DisplayPort(ディスプレイポート)とはなにか?わかりやすく紹介します。
HDMIと比較しながら、どんな違いがあるか見ていきましょう!
DisplayPort(ディスプレイポート)とは?
DisplayPortとは、パソコンの映像を出力する規格のことです。
パソコン・ディスプレイそれぞれに、DisplayPort用の端子で接続します。
デジタル信号で映像を送信していて、HDMIと並んで主流となっている規格です。
HDMIと比較されることが多いのも、似たような役割を持っているからですね。
あなたが使っているパソコンの背面に、ディスプレイ用の端子が搭載されています。
どの端子が使えるか、あらかじめチェックしておくのがオススメです。
グラフィックボードによっては、DisplayPort・HDMIのどちらも搭載されていることがあります。
シングルディスプレイであれば、好きな方の端子を選べばOKです。
2枚上のモニターを接続するなら、グラボにある端子の数をチェックする必要があります。
場合によっては、DisplayPort・HDMIをどちらも併用することになるでしょう。
DisplayPortとHDMIの違いとは?
それでは、DisplayPortとHDMIにはどんな違いがあるのでしょうか?
解像度・リフレッシュレートについて
気になるポイントとしては、解像度・リフレッシュレートのスペックだと思います。
実は、これら2点に関してはどちらも大差はありません。
規格の世代ごとに多少の違いはありますが、どちらもフルHD~4Kくらいは表示可能です。
リフレッシュレートに関しても、60~240Hzと幅広く対応しています。
解像度・リフレッシュレートは、ディスプレイのスペックにも影響を受けます。
なので、映像端子・ディスプレイの性能をよく見ておきましょう。
映像端子・ディスプレイの性能は、両方とも合わせておこう!
どっちも同じにするんだねー。
モニターの電源と接続について
DisplayPortとHDMIは、モニターの電源オンオフによって、接続の動作が異なります。
- DisplayPort
- モニターの電源を切るとPCとの接続が切れる
- HDMI
- モニターの電源を切ってもPCと接続されたまま
DisplayPortの電源が切れると、PCとの接続が切れるのは仕様です。
デュアルディスプレイで使っているとき、この違いがハッキリと感じられます。
というのも、モニターの接続が切れると、ウィンドウの配置が変わるからです。
とはいっても、致命的というほどの違いではありません。
それぞれの規格ごとに、動きが異なるということだけ覚えておきましょう!
おにーたん、モニターの接続が切れたとき焦ってたねー。
初めてのDisplayPortだったから、HDMIと違ってビックリしたんだよね。
【まとめ】DisplayPort・HDMIの性能には大差なし!
ここまでの内容をまとめると、DisplayPort・HDMIには性能に大きな差はありません。
どちらの端子も、高解像度・高リフレッシュレートに対応しています。
モニターの電源をオンオフしたときには、規格ごとに動きが多少異なります。
DisplayPortは、電源をオフにするとPCとの接続も切断される仕様です。
基本的には、パソコン・グラフィックボードの端子に合わせて使えばOKです。
その際は、モニターの対応規格も合わせておきましょう。
デュアルディスプレイにしたいときは、どの規格を使うのかチェックしておくのが大事です。
場合によっては、DisplayPort・HDMIの併用も必要になります。
僕もデュアルディスプレイでDisplayPort・HDMIを併用してるよ!
おにーたん、「でゅあるでぃすぷれい」がお気に入りだよねー。
映像出力の性能は、規格の世代(バージョン)によって大きく異なります。
なので、端子の性能を見るときは、かならず世代もチェックしておきましょう!
高解像度・高リフレッシュレートなら、PCゲームももっと快適になります。
規格ごとの違いをチェックして、ベストな環境を整えてみませんか?